散歩道のどんづまりに 小さな白い花が咲きだしました。 名前は、キクザキイチゲ むかし 子ども達が小さい頃、川探検していて見つけた初めて見る可憐な花で、秘密の場所のように思ったことでした。 我が家の庭に 株分けして増えたスミレも濃い紫の小さな花が見事に盛り上がるようにあちこちで開いています。 例年のごとく15種あまりの水仙、そして 更紗モクレン、増えてしまったリュウキンカは抜くのも戸惑う金色で陽に輝いています 近所のおばあちゃんが分けてくれた、沈丁花の花の香が 玄関いっぱいに漂っています。しっかりと春のど真ん中に浸って、大好きな季節の到来です。
- 河崎お上人木彫・中日新聞
- さくら・咲く・散る