はだしのゲンの英訳者・・アラン・グリースンさんから連絡があって、 金沢のもっきりやでのジャズコンサートの翌日、妻の薫さん、歌姫のバーバラさんと能登へ行けそうです・・と・・   アランさんとは 5年ほど前,もっきりやでお会いした折に、「いつか能登へ行きたいです。」「是非」・・・と数年越しの約束がかなった形で、ワクワクしてその日を待ちました。・・そしたら・はだしのゲンの 中国語訳者で、ゲンの翼という企画をつなげておられる 坂東弘美さんも金沢へいらしていて能登へ行きたい・・と 水野スーさんご夫婦とサプライズで来られることに‥  そこへまた、福島から避難され裁判で戦っておられる浅田正文、真理子さんご夫婦も突然来られることに・・・

 はからずも 原発や核のことを数十年向かい続けている方達のオンパレードとなった我が家でした。   被団協のノーベル平和賞も決まったこの秋、 数十年の昔から、その思いを繋げている人たちも年を重ねてはいますが、世界で戦争と核への不安がますます募ってゆく中・・あきらめずにつなげてゆかなくっちゃ‥と初めての出会いもありながらも おんなじ根っこで、同じ翼で、こころ通い合う贅沢なひとときでした