全く進まなかった、解体が、ようやく この1,2ヶ月進み始めています。見るも無残な瓦礫の山となった家並みが次々と、更地となり、立ち並んでいた賑やかな町並みには人気がなくなり、全く見知らぬ街並みに変わってしまいつつあります。
そうして また11月末の深夜の震度5の地震があり。 毎日のように小さな揺れが相次いでいます。 再びの大きな揺れにつながるのではと、恐怖を拭えません
先日 県の避難訓練がありました。 住民の参加さえなく、いまだに道は 修理も追いつかず、大きく崩れた路肩は、新たな揺れに耐えられそうもない有様です。 避難もできない状況になる事も、棄てられる半島となることにも目を塞ぎ、再稼働の方向にがむしゃらに進む国、従う自治体・・。福島の・・能登の・・大きな災害の度にせめて教訓として・・と願うことさえ踏みにじられるばかりです。
数日前から冬本番です。大音響のカミナリ、眼もくらむ稲光、ガラスも割れそうな大粒の霰・・各所で道路の復旧、凍えながら家の片づけを、迫りくる冬と競いながら続けられていますが、 あまりにも追いつかない現状です。
先日 作業所の集まりで行ったとき、会場に会った寄せ書きです