志賀原発の鉄条網のすぐそばに 団結小屋があります。建設計画が持ち上がった1960年代から バラックが瓦屋根に変わっていますが 共有地として切り崩されないように守ってきた場所です。60年余り・・全国的にもこんなにしっかりと残っているのは珍しいとのこと、これからも大切にしてゆきたい場所です。ちょっと喫茶店風に?少し賑やかに写真など飾りました。

この地に原発はいらないと声を上げ続けておられたタナカさんが昨年9月に亡くなられて、偲ぶ会で みんなで書いた木の葉のメッセージを 壁に大きな樹を作って張り付けました。 その前でみんなで歌いました。 鼻をぐずぐず言わせながら みんなで歌いました。

風船に「原発もうやめて」などそれぞれ短冊に 言葉を書いて、空へ飛ばしました 温かな日で 空も海も青かったです。 隣の原発の敷地へ赤や青や黄色のきれいな風船が、高く高く飛んでゆきました。 

 隆起した海岸線は 岩のりをとる場所も波がこない場所になってしまいました。おだやかな景色が、青い海が、小屋の前に広がっています。温かな時間でした。隣からの監視の望遠鏡などに合わないところなのですが・・