ジャム作り

家の後ろには 谷間の田んぼに出る山道があります。
ここへ越して来た時からもあまり人が利用しなくって
ほとんど、貸切の散歩道でした。
子供をおんぶして、犬と一緒に毎日のように、歩いたものでした。
ムクは足の短い犬なので、歩くと杉の葉っぱが長い毛に絡まり取るのに大変でしたが・・
落ち込んでいる時も、この道で元気をもらったものでした。
先日、歩こうとしたら、両側から茂っている枝と、伸びた草でまったく
歩けない状態で、それを聞いた夫が 草刈をしてくれてありました。
小春日和の今日
久しぶりに歩きました。
葉っぱを落とした樹は明るく、まだ少し綺麗なもみじも敷き詰められていて
顔中のシワが伸びる思いでした。(笑いジワができたかも・・)
誰も取らない冬苺が、宝石のような赤い甘い実を鈴なりにして
道端に連なっています。
このいちごのジャムは、かがやくように真っ赤です。
まっこと 贅沢な師走の晴れ間でした。