ほたるぶくろ  

こちらも庭先・ほたるぶくろ

はぐれたホタルが 窓の外でぽっとひかっています
遅い梅雨に向けて、ホタルの時期も終わりのようです
少し遅かった今年のホタルの時期・・
地区子供会の主催の ホタル観賞会
夏至近くの夜は 集合時間の7時30分でもまだ明るくって
説明おばさんとして駆り出された身には 
はてさて うまく時間をこなせるかなーー?と思いつつも
ホタルの生態のクイズで30分近く引き伸ばすことに・・・
夕方からの行事に興奮してにぎやかな子どもたち
その上をいく大きな声を張り上げての次々のクイズに
ますますにぎやかな子どもたち・・・
喉をからした甲斐あってか、川土手をたどるころには
草の陰には 数えきれないホタルの光がまたたいて
”きれいやねーーー、美しいねーーー”と歓声もまたにぎやかに・・
暗闇の中、連れ合いを求めて飛び交う光、何百羽のホタルたち
300日の水の中、40日の土の中、そして10日足らず・・地上で次の世代につないでゆく
次の日は村総出、大人たちの川の草刈行事だった
踏みつけられなぎ倒されたホタルの宿の草・・草・・
逃げられたやろうか、残念やったろうなーーー
こどもたち、覚えていてくれたらいいなーー・・
繰り返される自然の営みの得難い美しさも、もろさも、
大切なもの・・知ることはすこし難しいことなのかなーー