桜に気を取られている間に もうすっかり 新芽の季節に移り変わっていました。それにしても 草の伸びの早いこと早いこと、たっぷりのトンプンの下地で生えた草たちは、緑も鮮やか、根っこも大きく むしりはじめるとすぐに 一輪車に 5,6台分は溜まってしまいます。

ザックザックと、青草を刈るように、未練を捨てて、鎌を動かします。隠れていた花の芽が お日様をもらえてホッと一息ついて、伸びてゆける嬉しさを 共に味わえる・・疲れてもやりがいのある作業です。

コロナでお休みの孫達が 交代で駆けるようにして運んでは 次から次へと積み上げ 山のようにして満足げです。温かな日差しの中で体を動かし、一石二鳥ならぬ 四鳥ぐらいのにぎやかさで きれいになりつつ、楽しめる もうけものの時間です。

小鳥たちは 巣で卵を抱いているようです。夜更け ボ~ッ ボ~ッというような鳥の鳴き声が聞こえました。 珍しい ミゾゴイという鳥らしいです。 フキも葉っぱが大きくなりつつあり、人間社会のコロナでの大騒ぎでをよそに 季節は はや「山笑う」の季節に移り変わっています

ふき

ムラサキハナナ