台風の影響で 35°から38°のフェーン現象の日々が続いていた日々…今年の夏の暑さは、熱風の中で呼吸をしているようだった。 野菜や花たちもひたすら耐えていた。    1日のうちにぐったりとしてしまう畑や花壇に 夕方、川の水を汲み上げてかけるのだけれど、とてもかなわない・・ 乾ききった土は水さえも跳ね返すような・・それこそ 焼け石に水 の過酷な夏の暑さが続いていた。  

人も草花も ひとえに辛抱、辛抱・・・・とばかりに耐えに耐えていた日々・・・ 久しぶりに今朝は 雲の形も流れもめまぐるしく変わるうちにザーと大粒の雨が降ったのだった。そこいらじゅうが生き返ったように大息をついて、恵みの雨の喜んでいる。   暑さの中でも休耕田にはもう秋の花が咲き出している。 虫の音も澄み切って大きく聞こえてきた。    先日の明るい月夜には 久しぶりでキツネがギャーンと声をあげて走っていた。  毎夜のように聞こえていた数年前、近年は聞こえず イノシシに追われていなくなったのかな?と思っていたので、なつかしく・なんだか・嬉しかった。

おみなえし