皇帝ダリアの花が3メートルはあるだろう丈の高さで咲いてくれた。 今年は 暖かく まだ霜が強く降りていないので そこここで この花のニュースが新聞をにぎわせている。風が吹くと心配で、寒い夜も心配で・・。 なんてまぁ 北陸にはひやひやの花だけれども 冬枯れの中に 優しいピンクの花びらが 目にまぶしく嬉しい。 もう少し 霜が降りませんように
2,3日前 中村哲さんの DVD上映会があって 中村哲さん木彫と他の彫刻も数点持って行ってきたのだった。 コロナの心配をしつつも会場は 中村さんに心酔している方々で 追加の椅子がたくさん必要だった。 一人の強い思いが、みんなの力を合わせる灌漑事業へとつながってゆき・・だれも足を踏み込むことのできない死の砂漠が 風に穂が揺れる緑地と変わっていったのだった。 稀有の方の存在は みんなに感銘を与えずにはいられない大きな力となり、その方を思うだけで、皆の心こそが水をもらえるようだった。