「待っててね サプライズやからね・・」 と 秘密の作業に没頭していた 小5と小2の孫娘・・いよいよ当日  娘夫婦のこころづくしの料理で,集まってくれた皆がおなかいっぱいになるのを待ちかねていた2人でした。「 ばあちゃん、そこに座って 」と ・・「じゃーん」の声とともに、作ってくれた30センチちかくの大きなくす玉が割れて、紙吹雪とともに垂れ下がった、天井から床にまで届く長い紙3メートル近くの長い紙。 1枚1枚 違った絵に字をかいて張り合わせた「おたん生日おめでとう」でした。

工作の大好きな2人が 1週間ぐらいかかって  「ばあちゃん、うれしくって泣くかもね・・」と話しながら、根気よく作り続け、出来上がったら、自分たちが泣いてしまったと聞いて、こんなにも時間をかけて一生懸命作ってくれたプレゼントをもらえる嬉しさと、こんなにやさしい子に育ててくれた娘夫婦にジーンとしてしまいました。子どもたち、なーんにも手をかけたことができないままに、駆け抜けてきた母親がこんなにしてもらっていいのかな――。・・・・・久しぶりに飲んだ赤玉ポートワインがおいしくって 甘くって、なんかちょっと泣き笑いでした。 皆みんな  ありがとね

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