江古田映画祭・・ コロナ報道に心配しながらも、新幹線に乗り込みました。練馬区のギャラリー 古藤(ふるとう)で 夕方の6時30分から始まった映画祭は 有機農業を続けようとしつつも 除染で肥沃な土を失ったカチカチの畑に、落ち葉もぬかも 雑草さえも放射能で使うこともできないままに,苦闘を続ける農民の姿の短編と、そして 志田のDVD/その日はいつか(希望のもしも)・・作った後 なんだか恥ずかしいままに見れていませんでしたが、遠くから来てくれた友人と 一生懸命宣伝をしてくださった、事務局の方たちのおかげで 椅子は埋まり 鑑賞と、そのあとのトークの時間2時間を無事に終えることができました。
福島を繰り返さない、忘れない、そうして 見えない希望のなかでも 諦めないで 種を撒き、つなぐ人たちに会場でお会いできました
次の日は 大門高子さん(紫金草合唱団を立ち上げられた)がつなげてくださって、東京のうたごえの方達と ロムマーイというギャラリーでお会いすることができました。 満蒙開拓団と、福島津島の方達の国策による3度の棄民の合唱組曲を構成されるという大きな仕事に挑戦されている大門さんと 共に歌う仲間達、ここにも種を撒く方たちがおられました。
このギャラリーでしませんか?とお声をかけていただいた素敵な場所・・東京などおよそ似合わない、能登が1番安心できる田舎者なのに、背中を押してくださる皆さんのお力に・・いつか小さな作品展につながりそうです