珍しくお天気続きの11月が過ぎて 12月、やはり北陸の大荒れの冬到来です。 鰤起こし(ぶりおこし)の雷が鳴り響き、大粒の霰が降りしきり、昨晩はとうとう真っ白な雪景色の変わってしまいました。 喜んでいるのは犬ばかり・・古来稀なる年を迎えた身には ひざ掛けを腰に巻き付け、ストーブを引き寄せて 仕事の指先を暖めながら‥冬至を過ぎ、春の向かいつつあることを頼みに、辛抱の季節が続きます。 雪に震える越前水仙は、部屋の中で花開いて、芳香を放っていてくれます。 どんな寒い中でも、そこに必ず来てくれる春の 自然からの小さなお知らせです。
- 東京・作品展・・つなげる想い
- 2022餅つき