のとじょネットのメンバー7人で  朱鷺のスーパーアドバイザーの 村本義雄さんをお訪ねした記事が 中日新聞に掲載されました。「原発に反対・風力に反対」・・では この電気の時代にどうしてゆけというのか ‥とお叱りを受けそうですが・・・。

私達が、のとじょネットを立ち上げたのは 3・11の 東日本の原発事故の年、代々木公園で福島の武藤類子さんの「私達は静かに怒りを燃やす福島の鬼です」との言葉を聞いた時、日本中に子ども達を守りたいという多くの母鬼たちがいる・・志賀原発の近くに住む私達も子等を守らなければ・・と 有志で翌年2012年に立ち上げた会でした。

再生可能エネルギーという名前は 原発に不安を持つ者には、魅力のあり、あこがれる言葉でしたが、2年前に突然持ち上がった能登の巨大風力発電計画は、知れば知るほど、大資本が儲けの為に、力で自然を破壊する巨大な計画に他ならないことでした。  子ども達にこの豊かな能登の自然を手渡したいと考えてきた私達には その実態を見過ごすことはできなできないことでした。

狭い日本に所狭しと持ち上がっている巨大風力発電の准国策に、反対を唱えることは、難しいことですが、かって原発も、1000年に1度の事故も起きない安全な地域発展に欠かせないエネルギーだと信じ込まされてきました。そして、多くの故郷を失って悲しむ方達を知った私達は、同じ轍を踏みたくはないのです。子等に手渡すいのちの半島・能登を守りたいのです。

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