数日前 夕食時に ミャ―――と猫の声…あれ?‥‥寒くて朝晩まだつけていた炬燵の中から・・? 隣の猫が来ているのと思い 布団をめくってみると 何と見知らぬネコがこちらをみて鳴いている・・・・ えっ???
見知らぬ猫は 長い毛で白い体と黒くて太い長いしっぽの大きなネコで、こわがるようすもなくこちらをみて鳴いていました。 ビックリ どこから? いつの間に‥と言ってもカギをかけることもなくいつも開いている我が家だから どこからでもはいれるけれども まさか足を入れている炬燵の中にいるとは・・・
怖がる様子もなく身を摺り寄せてきて、飼い犬のドッグフードを置くと、がつがつと食べていました。 からだじゅう傷だらけで 骨がわかるくらいに痩せているので、どこかから喧嘩をしてにげて道に迷ったのかとも思いましたが、 あっ 地震で飼い主がどこかへ行ったのでは? はぐれてしまったのでは?・・・と思いました。 可愛がられていただろう人懐っこさで、ゴロゴロ喉を鳴らしています。 周囲の方達にも、探している人がいないかと聞きながらも 名前を考えている孫達の横で どうも 同居人になりそうです
野山は いま 輝く季節です
白く大きなシシウドの群落が風に揺れて、農道横のせせらぎから、 カモが二羽 紫の羽を光らせて飛び立ちました。 桐の花の香りも漂い始めています。 オオデマリの花が満開です。ヤブデマリの花も、草の中で白く輝いています
追伸
名前は 風太になりました。 今までの飼い猫の中で1番 猫相のワルの顔 けれど誠に甘え上手。大切な鍋の保温布団を 自分の寝床に決めてしまって ご機嫌です