門前町の鹿磯(かいそ) 黒島 道下(とうげ)へ初めて入ってきました 鹿磯の港は 信じられないくらいに隆起していて、船着き場のはるか下に港の水面が見えるのです。 船のつく場所から落ちそうな4メートルほどの下が海面なのです。そうして 隆起したために現れた 防波堤の何メートルもの白っちゃけた色 はるかに広がる砂浜、現れた海底

1日目、藤村記一郎さん達名古屋の方達、北海道、大阪、金沢・・日本各地から来られた、うたごえ創作部の方々をご案内して、門前に住んでおられる輪瀬さんの運転のマイクロバスは はじめてみる様々な場所へ皆を連れて行ってくれました。 

今回も 地震の威力 豪雨のもたらした被害  そうして 立ち並ぶ仮設の日々の大変さが伝わります。遠くから来られた方達にもどう回復出来るのか信じられない 途方もない破壊の様子が眼前に広がっていました。

2日目は 志賀原発の団結小屋での交流会もありました。  のとじょたちが 豚汁や、おにぎりの用意をして 小屋をストーブで温めながらの数時間、 能登に住む人たちの窮状が次々と話題に上りました。  

知ってほしいと願う被災の地に住む者と NOTO NOT ALONE・・歌の力で広く伝えたいと心を寄せてくださる方達との交流の場はとても温かでした。時間はかかるでしょうが きっと実っていくことが出来ますように