小さな絵言葉の印刷が上がってきました

2024年元旦の能登地震から、はや1年半近くになろうとしています。。何度もの大きな揺れや豪雨の被害で、何度もうずくまることが続いた能登・・

現在も、まだまだ何も変わらないままに、置いてけぼりのような状態ですが、すっかり変わってしまった風景の中で、変わらずにめぐってくれる自然に力を貰いながら、皆が、苦慮しながらも、なんとか前を見なくてはと願う日々。  各地を歩き回りながら、大好きな能登の無残な有様に、うつうつとした重さが去らない月日でしたが・・一年近くたつころから、無性に、何か出来る事をと・・創り続けた、小さな絵言葉の本  題名は  「見えない・けれど」  としました。 

能登に・・忘れてはならない福島のかなしみに・・揺れ続ける世界のあちこちの不安の中・・子ども達へ・・うずくまり、立ち上がれない思いを抱きながらの方達へ・・見えない、なにかを、あきらめないで・・・皆で、優しい風を、共に探してゆきたい・・多くの困難を越えられますように・・と願いながらでした

小さな絵言葉は ソフトカバーで21㎝×20㎝で厚さ1㎝たらずの優しい装丁の自費出版です。  仮設住宅の方達や、被害にあった方達にもらっていただけたら…と願いながらの冊子ですが・・ 1冊・1500円で販売もします。(ほとんど原価なのですが、材料費値上がりでこの値段でごめんなさい)  大きな字で 子ども達にも、年配の方にも もちろん大人も みんなでいのちへの風を感じつなげたらいいぁーーと  うずくまる方達にも届いてくれたらいいなぁ――と

優しい風が吹いてくれますように