鯉のぼり

やまざくら

息子たちの鯉のぼりは 時を経て、孫、仰平(こうへい)のために 空に泳いでいます。
引っかかったり 雨に慌てたり、 世話は大変ですが、 あおいそらに高く翻るすがたは それだけで 元気に育つ約束をもらえるみたいです。
庭の隅には 最後の山桜の花がようやく満開です。
山際に日にちをずらせて咲いてくれる桜の最後の1本は、新緑とともに
優しい花びらが舞います。