庭の片隅 古いログハウス

囲炉裏ごや

 30年前、哲夫が 中学校勤務の夏休みを利用して作った1号ログハウスです
杉のまるたを太鼓引きにしてもらって
4隅を 斧で削り組み合わせながら立ち上げた8畳くらいの丸木小屋です
囲炉裏小屋は 早期退職(54歳)したその年、車庫をたてるはずが 台風で倒れた杉の木をいただいて だんだん大きくなっていったのが20畳あまりの小屋です
重機を使わず、1年あまりかかって チェーンブロックで1本1本木を釣り上げて
作りました (弘子が手伝ったのは 壁塗りぐらい・・)
あとは 哲夫が 太さの違うマルタの寸法など、四苦八苦しながら一人で立ち上げました
母屋は その昔設計士の 弘子の父が 毎日片道2時間ぐらいかけて通ってきてくれて、私たちのできる部分を手伝いながら作った家です。
父の優しさがいっぱい詰まっていて 風景の中に溶け込んだ、温かな家です。