コンサートを終えて

　いのちと平和のコンサート・・ようやく、終える事ができました
　最初は、この小さな町で、出来ないかも・という不安をかかえながらも
　でも　福島に重なる、この能登の地で子ども達になにかしたい・・という思いでいっぱいでした
　 私たちだけでは叶わなかったことでした。
　金沢から・・県内外から・・そして地元から・・
　たくさんの方たちの応援と賛同をいただいて、たどり着けたことでした。
　被爆ピアノの存在と　ピアニストの鈴木さんの強く優しい音色・・
　そして、司平さんの声のなんと朗々と響き渡ったこと　思いを込めた歌、トークの魅力
　
　４５０席の大ホール満員の会場がひとつとなって、笑い、泣き
　立ち見や　階段に座る人も、それぞれ聞き入ってくださる雰囲気の中
　平和といのちへの思いが、会場に静かに満ちていました。
　
　舞台バックに福島と　能登につながる６メートルあまりの青い海を作りました
　おおきなおおきな壺に山百合と山の緑をいっぱい生けました
　フロアでは、にぎやかに　地元の手作りのお店も１５店舗あまり並びました
　大きなスイカの山も完売でした
　そして口をつぐむことが１番・・としていた地域の人たちが
　来てよかったーと口々に言ってくださいました
　万が一収益があったら・・と思っていた
　”福島のおんなたち”にも　お送りすることもできます
　
　のとじょ・・・地元の主婦たち・・今　　　　
　”出来ることがあってよかったー”という思いでいっぱいです