立秋のころ

昨日までの暑さが　昨夜の雨で　スーッと納まった今朝
しきりに鳴く蝉の声も、秋近しの声に聞こえます。
かっこうアザミがびっしりと紫の小花をつけ始めました
ターシャ・テューダーの庭に似て欲しいなーと思った庭は、
花もいきいきですが、草もいきいきと　・・・慈雨を喜んでいます。
お盆を終えて、静かな朝、しっとりしたあたり１面・・
花や草・・飛び交う鳥たち、そのさえずりに囲まれながら・・
目に映るこの空間と時間がなんてすごいことだと　改めて感じます。
みんながそれぞれのいのちの舞台で　たくましく、たからかに・・
輝くいのちを抱きながら・・それでいて当たり前に流れてゆくおおきなめぐり・・・
立ち尽くす私も、ひとこまで・・・
共に緩やかに流れています・・
駆けているときはなかなか見えない豊かなもの・・
一員でいられることが、嬉しい朝でした・・。