かわっぷちミゾソバ

ハーブ類

大きな月が 裏山から 登り始めて、
庭は 月明りでびっくりするほど明るい
ここに越してきた時に驚いたと同じような大きなお月さまが見事だった
もう30年もたってしまったとは・・
いつのまにか 秋も深まっている日々、
ミゾソバや せいたかあわだちそうが 風に揺れながら
日差しを浴びている・・
大きく息を吸いこむと、色濃い秋に身もこころも染まってしまいそう・・
旅の人間だった 私達が 子を産み育て、孫に会い・・
見知らぬ土地が故郷となり、多くの人に出会い、別れ
この日差しの中で、日々、生業を続けている・・
ピチピチだった皮膚もたるんできて
夜目遠目の鏡しか見れなくなったけれど
数えきれない失敗と無知といたらなさと・・
けれど数えきれない赦(ゆる)しの大きさの中で 息をついている
書いてて、・・あれ・・???
秋はやはり いつも能天気の人間も
少し、もの想う人間に、変えてしまいそう
い----い秋です