魂を揺さぶる亮子先生の歌

オープニング  木彫

芸術館正面

洞爺湖芸術館の友の会の方の働きかけで
遠く名も知らぬものを、バザーなどで旅費を工面して招いてくださった前回・・
それから4年経って ”再び”が本当に実現したのです。
今回10周年の特別展・・
かわらぬ笑顔でむかえてくださった 館長・三島さん
辞める前の最後の仕事とこの作品展に全力をかけてくださったアッコさん
事務局の 野崎さん・鎌田さん・新しい渡辺さんも力を添えてくださって
最初の声掛けの松本さんご夫妻の何とも言えない優しさは変わらず
行ってきまーす・ただいまーと毎日のように立ち寄った私を
包み込むように迎えてくれたチエさん・笑顔で支える昭さん・ご夫婦の温かさ・・
何でも出来ることをと 安達さんご夫妻
オープニングの日、それまで停電だったのですが、
早朝、電気がきましたーーーと嬉しい1報のもと展示も滞りなく進み、
木彫も、染絵も、漆芸も ぴったりの場所をいただきました。
午後のセレモニーでは、町の挨拶をいただき
そのあと、亮子先生が魂を揺り動かす歌声を添えてくれました。
地震の中、ひたすら洞爺湖を目指して北海道を横断した
大切な仕事仲間の長曾夫婦も一緒の特別の空間でした。
みなさんが待っていてくださったそのあたたかな洞爺湖芸術館は
前回 窓から 明かず眺め続けた折に
皆さんの温かさになんて得難いつながりに包みこまれているのだろう・・・と
その気持ちを染めずにはいられなかった
  ”つなぎあう”の 2枚の大きな染絵・・・
時も人も越えたような大きないたわりそのものでした。