彫刻コーナー

染絵コーナー

創作表具コーナー

15日、40メートル×20メートルくらい・・この大きい会場を埋められるだろうか・・
と心配した準備の日、同級生たちの応援もあり、大きく3つぐらいに仕切った区画に 
兄たち、姉たちの作品もいっぱい並んで、無事に初日を待ちました。
1番大きな区画は 哲、彫刻コーナーです。
今まで小さな部屋に詰め込まれていた作品たちが
広い場所でそれぞれにスポットライトを当ててもらって
 ”彫刻は光の当て方でこんなに表情が出るんだー”と
驚くような空間になりました。
1番喜んでいたのが、カメムシや 蜘蛛のねぐらにされていた像たちかもしれません。
それぞれが息をして、話しだしそうでした。
2番目の兄は、カメラが大好きで、長年 仕事の傍ら、撮りためた写真がいっぱいです
連れ合いの姉の俳句は優しくて、透き通るような情感が素敵です
2番目の姉は 40年間絵手紙を続けてきた人で、
兄弟たちは折々の通信を大切に保存しています。
3番目の姉の創作掛け軸は ハンカチや手ぬぐいや 古布を自由に使って
それぞれ楽しく見飽きないものです
兄や姉みんなの地元とあって
同級生たちや先生たち、友人たちもいっぱい駆けつけてきてくださって
お花も次から次へと届き、
思いがけず、大賑わいの初日となりました
創作の森の方たちも喜んでくださったようです
前日、宿泊して、皆で夜遅くまで
先に逝った長兄,長姉のことなど、思い出話に花が咲いた夜でした。
みんながそこにいるようでした。
”やれてよかったねーーー”
それぞれがあらためて思い、集まれたことが幸せな時間でした。