第33回日本伝統漆芸展が1月13日より西武百貨店池袋本店6Fアート・フォーラムで始まりました。お陰様で明弘・真樹子とも入選させていただきました。更には前の日記で母も書いてくれた通り文部科学大臣賞の受賞と言う幸運にも恵まれ只々驚くばかりです。
作品の題名は「山神主」と言ってヤマセミの別名です。大津から輪島までの通勤路で時折目にするのですが同じ仲間のカワセミが雀ほどの大きさなのに対してこちらは鳩ほどの大きさがあります。おまけにこの髪形(?)でこの模様ですからかなりの存在感です。
野鳥と言うよりも本当に山の神様の使いのような威厳に満ちた神秘的な姿をしています。が一方でどこか飄々としたユーモラスなかわいらしさもありとても魅力的ないきものです。
その姿に森の深い霊気や今ここに居ることの不思議さとありがたさ、そしての2年前にこの世を去った高校時代からの親友への思いを込めて製作しました。
彼を始め沢山の方々の応援や先生方のご指導で今の僕達夫婦があることに感謝の念をあらたにしています。
この後、池袋では1月の26日(火)まで、石川県の輪島漆芸美術館で1月30日(土)~2月21日(日)まで、広島県のそごう広島店で3月8日(火)~3月14日(月)まで巡回展示されます。詳しくは日本工芸会のホームページの「展覧会情報」から「漆芸部会」に載っています。お近くまでお越しの際はぜひお立ち寄りください。
明弘
作品の題名は「山神主」と言ってヤマセミの別名です。大津から輪島までの通勤路で時折目にするのですが同じ仲間のカワセミが雀ほどの大きさなのに対してこちらは鳩ほどの大きさがあります。おまけにこの髪形(?)でこの模様ですからかなりの存在感です。
野鳥と言うよりも本当に山の神様の使いのような威厳に満ちた神秘的な姿をしています。が一方でどこか飄々としたユーモラスなかわいらしさもありとても魅力的ないきものです。
その姿に森の深い霊気や今ここに居ることの不思議さとありがたさ、そしての2年前にこの世を去った高校時代からの親友への思いを込めて製作しました。
彼を始め沢山の方々の応援や先生方のご指導で今の僕達夫婦があることに感謝の念をあらたにしています。
この後、池袋では1月の26日(火)まで、石川県の輪島漆芸美術館で1月30日(土)~2月21日(日)まで、広島県のそごう広島店で3月8日(火)~3月14日(月)まで巡回展示されます。詳しくは日本工芸会のホームページの「展覧会情報」から「漆芸部会」に載っています。お近くまでお越しの際はぜひお立ち寄りください。
明弘