3,4日前の 春の嵐は、それはそれは すごいことでした
晴れたり、降ったり、吹いたりの中
立てかけてあるものは倒れ、飛び、ゴーゴ、ゴーゴー、となる音のなか
近所の方たちとのお花見の日でした。
しだれ桜は枝を揺らし、踊るように、はなびらが 舞い上がり,噴き上げ
あたり一面 真っ白になって、それはそれで、目を見張るような、美しさ、凄さで
なんとも、すさまじい花見でした。
地域の方たちに助けていただきながら
私たちがこの地に根を下ろして三〇年・・・・  桜は、親指くらいの細さの木が
いまはすっかり  庭の主になっています
開けておいた2階の 窓から 畳の上に敷き詰めたように、花びらが入り込んでいて
枕元に、いっぱいの名残を残して、香りに包まれた夜でした。