蕾ふくらむ

水仙

まだまだ寒さもありながらも、小さな春がだんだん膨らんでゆく格別の嬉しさの中にいます。
恒例 畑と花壇用に、豚プンを 2トン車に1台分運んでもらいました
哲・夫は早速畑にすき込みました。
私・弘は 一輪車で花壇にたっぷりと・・
おがくずで熟成した肥料は、ふんわり、黒々と見るからに栄養たっぷりです
夫も私も 母親の農作業を見て育ちました
私は赤ん坊のころは忙しい農繁期は 柱にくくりつけられていたこともあったとか・・
小学校時代はじいちゃんばあちゃんのいる友達が遊んでいる中、
稲刈りや、田植えなど母の手伝いを済ませなければ、遊べなかったものでした
土とともに育ったなーーーという思いと
いっぱいのことをそこで学んだことだなーーと
撒きながら、なんかとっても懐かしく豊かな気分です。
とはいっても やはり、臭う・・そこいらじゅう  臭う・・・
4歳の孫が 低い鼻を押さえて  ”ばーちゃん くさいよーー”と走り回っています
”おはなが 嬉しーって、ゆうとるんよ、我慢しようね。”  
といいつつも あまりに構わずまき散ばした、いつもながらの大雑把な仕事ぶり
けれど やっぱり 水仙も しだれ桜も嬉しそう
そして  長靴と 一輪車は 我が家に ぴったりです