今年の洪水で 砂利道を覆っていた ジャリは見事に川の中に流れこんでしまって、
毎日のように、夫は鍬を持って道なおしに励んでいたのだけれど・
川の様相がだいぶ変わってしまっていた。
けれど、今年の鮭の季節・・
ここ2・3年、我が家の少し下のほうにしか見られなかった大津川の鮭
家の横手から上流を歩いていると・バシャバシャと水音がして
あれ・・と思って透かしみると、土手の葉蔭に綺麗な大きめの鮭が・・
少し離れた所にも2匹・・・
大水で、流れたジャリで川に新しい産卵場所が作られたのだろう・・
少し前 見に行った新潟県の川も、大きな重機が川の産卵場所を整備していたようだった
図らずも 喜んでくれる環境になったのだなーーと嬉しかった。
いろんな生物が 少しずつ居場所をなくして、みられなくなっていく
スズメなど 以前は かしましく集団で訪れていたのだけれど
この頃は本当に少なくなってしまっている
なめくじを あまりみなくなったねーと今日も話したところだった
そういえば  毎年 家の中をわがもの顔で横断してゆく 鬼ヤンマも少なめだった
お転婆だった私は 小学校のころ 毎年 川干しの季節には
バケツにこぼれるほどのドジョウを石の下からザルですくってきた
祖父が目を細めて喜んで、大きな鍋をドンと食卓の中央に置いていた
これだけは、おじいちゃん孝行できたーーと自信を持って言えることかな