今から 36年位前、2人の息子たちの為に揚げた鯉のぼりは なんだかとても誇らしくって嬉しいことでした。そうして その鯉のぼりは 12年前 次女の長男である初孫が生まれたときにまた登場して、初じじさまはこれまた嬉し気に 朝晩上げ下ろしをしていました。 そうして今年長男の息子の初節句 これまで使っていたものは ネズミが子供のゆりかごにしたらしく 広げたら 穴があいてて・・アレー―  でもなにかがしたいじじさまとばばさまは 実家のタンスの中から持ってきてあった古い鯉のぼりを上げようか・・と    年代物の綿に描いた渋い鯉のぼりが 60年ぶりくらいに眩しい新緑の中、嬉しげに泳いでいます。 皐月の空に 今は少なくなった鯉のぼりですが、 やはり なんだかとっても嬉しい風景です