いっぱいの人と滝そのものの桜

菜の花と共に

いつか 三春の滝桜を染めにしてもらうことができるだろうか・・・・
みんな、元気が出るやろうなーーー
仮設住宅の川内村、自治会長さんが言われた言葉に 
私でお役に立つことなら、喜んで・・とお答えしたのだけれど・・
本当にできるかどうか・・実物を今年のうちに見ておかなければ・・
と 哲・夫と10日後満開の時、朝5時にトラックで、改めて福島へ向かったのだった。
走ること9時間あまり・・たどり着いた滝桜は 本当に名前そのものだった
そして花もさる事ながら、1000年の13メートル余りの幹の太さは
見るものを圧倒させる存在感、迫力だった。
この樹に、は見た人みんなに訴える力・・なにか心をもっているに違いないと
思えた出会いだった。
そして 強くこころ動かされながら・・
この大きなものをどうして表現できるのだろうか・・
とかえって恐れを感じながらの帰り道だった。
福島はどこも花ざかりだった。
いつか出来たら・・・・いいなーー