2018年の幕が開きました・・
昨年2017年は様々なことで 右往左往した年でした。
多くの嬉しい出会いもありました。
そして又、遠く近くの家族達にもいろんなことがあった年でした。
さけようもなく孫や、娘たちに降りかかった事故や病気
まさか こんなに理不尽なことが・・と代わってやりたくとも、なすすべもなく、
受け入れなければならない現実に、我が事以上に揺れ続け、
獣がうずくまるように 鉛のような胸の苦しさと向き合った年でもありました。
秋がすぎ、冬を迎え・・
重さにうめきながらも、日々の暮らしがあり、時の移ろいの中で
底辺にあった、越えられるだろうか・・との不安は
大丈夫、どんなことの中でも、きっと何かが見えてくるから・・との思いにその場所を譲り
  新しい年が巡ってきました。
少しだけ 静かに受け止められるようになって、少しだけつよくなって、
少しだけ、いろんな境遇の人たちとともに歩めるようになった気がします。
ぽこっと日差しの暖かな日、
畑の土手に沿い 風よけを兼ねて、椿の苗木を植えました。
ここに来た30年前、生まれたばかりの4人目の末っ子をおんぶして歩き回った山で
手のひらに乗るような藪椿の苗木を少しずつ掘ってきて、土手沿いに植えたのでした。
いまでは 太く長い生垣になっていて、毎年、びっしりと 花を咲かせてくれます
今年は ついている写真に引き込まれながら選んだ
八重や 大輪や 侘び助や 白やピンクや斑入りや・・以前から欲しかった 様々な椿を植えました。
小さな苗木で、手ごろだったのですが・・14,5本余りも植えました
こんなにたくさん・・こんなにぜいたくでいいかなーー
と、どきどきしながら、植えました。
 
寒風のなかで
ちいさな蕾に雪が降りかかっています。 大丈夫かなーーー咲いてくれるかなーー
それぞれに、どんなにきれいな花が開いてくれるだろう・・
どんなに見惚れてしまうことだろう・・
  そして、いつも以上に 春を待ちそうです