2019年 5月3日   県内7団体の 憲法集会が 金沢歌劇座で
  呼びかけ人ということで
    慌て者の私が 司会と閉会挨拶を・・ということになってしまって
    数日間 ドヨンとしていたのですが
    講演してくださったのは 琉球新報元編集長の 普久原 均さん
    重い内容の沖縄を会場の方たちにつなぐことが出来ますよう・・・と
    何とか 無事に終えて  ほっ
    
  閉会の言葉は 次のようでした
先ごろ、私達地元の者もないと思っていた志賀原発計画当初からの膨大な記録をひも解く
機会がありました。
そこには 建設計画を推し進める国策の中、漁業権を奪われ、住民投票を燃やされ、
地域がお金と大きな力に翻弄される中で、苦しみながらも、意志強固に戦う方達の姿がありました。
沖縄を思いました・・・遥かに長い月日、命も故郷もことごとく蹂躙され続け、
ますますなりふり構わぬ国の暴挙はとどまるところを知らず、
いったい、どこまで耐え続ければならないのか・・
沖縄は遠く、どうしたらよいのか、すべを持たぬことに心が痛みます。
けれどまた、私達は屈せず立ち向かった方達を知っています。
一丸となって戦い続ける沖縄の今を知っています。
そして私達に向かって伸ばしている手を、少しでも近く、
つなぎあわねばならぬ今の大切さもしっかり感じています・・
今日、普久原さんのご講演は、遠い沖縄の苦しみを、
まざまざと示してくださいました。
思いは招く・・という言葉を聞きました。
四面楚歌の中をも、心を高く掲げ、先を歩かれた方達・・
そのあとを私達それぞれが大切なもの、守るべきものを思い続ければ
 きっと行く手に何かが見えてくることを信じたいです。
そして、それが私達・命をつなぐものそれぞれが、確かにできることだと信じ続けたいです
今日、思いを同じくして支えてくださった会場の皆様、長時間本当に有難うございました。 
これで 「平和憲法施行72周年記念石川県民集会」を終了いたします
主催者一同、心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。