新聞記事

のとじょネットという ”能登の自然を子供たちに手渡したい”とした
女性のネットワークにかかわっているのですが
この11月に福島から避難された若いお母さん方を中心にした朗読劇を
宝達志水町のお寺で開催しました。
福島で生活していた空君が主人公で・・・友達と映画監督にあこがれながら、事故のあと
悩む家族や、変わってゆく村の様子を
軽快な会話のテンポの良さと 子どもながらの疑問や悩みを交えながらの進行は
時を忘れるほどに、聞き入り 
そして今まで知りながらも切実なこととして受け止めていなかったことを
改めて身に近く受け止めたときに
涙が ボロボロと零れ落ちていました。
故郷を追われた人たちの苦しみ、なくしたものの大きさ
どうしてこんな状況を迎えなければならなかったか・・・
福島から避難している友人たちの笑顔の下の深い悲しみに会うたび
なんとも辛いことです。
12月5日  志賀原発の差し止め裁判の
陳述人として、裁判所へ行ってきます
裁判官の方達に、一言でもわかってもらえる言葉がほしい・・・
足りない頭をほじくっています