哲ハウスの前で

原発に反対され続け、みんなの支えだった藤田祐幸さんが逝ってしまわれたとの連絡が入りました
写真は 祐幸さんと わらいころげている 志田です
物理学者の立場から 原発はあってはならないと 
志賀原発の建設当時から ずーっと北陸にも来てくださって講演をされていました
3・11のあと  あてはならないことが起こったことに打ちのめされながらも
もう1度、と力をふるいい起こして 金沢、能登を回ってくださったことがあって
体調不良を押しての疲れのなか 我が家で仮眠をとられて
あーすっきりした・・と起きてこられたのでした
以前 ” きっと・きっと”を出したとき
祐幸さんにお話ししてたのでお送りしました
そしたら お手紙で
> これがお宅にお伺いしたときに話していた本なのですね
> 友禅の表現力に改めて感動しました。
> 3・11後の希望の見えないこの時代に、、
こんなに美しい絵と文に出会えることは、奇跡のようであります。
> 私の周りにいて、絶望の淵にいる仲間たちに読ませたいと思います。
> お手数ですがあと10部ほど送ってください・
>
> と10000円を同封して、送ってくださったお便り
> まさか こんな風に言って下さるなんて、びっくりして じーんときて
> 今もそのお金を使えないで大事に取ってあります
> ここ数日ずーっと飾ってあります。
>
> ”めぐる・いのち ”真っ先に見ていただきたいとお送りしたのでした・・・
> それどころじゃない こんな哀しみの中だったなんて・・・